目次
ifとは
ここではifの基本的な説明とVerseでの使い方について解説します。
ifは「もし〇〇〇であれば、この処理を行う」 「そうではない場合は、この処理を行う」というように、条件によって処理を分けたい場合に使います。
そのためifは条件分岐といえ、プログラミングを行っていく上で多くの場面で使用されます。
ifの使い方
実際のプログラムから確認していきましょう。
var PlayerHeight : float = 10.0
プレイヤーが7以上の高さから落下した場合
#プレイヤーの高さが7より大きい場合に処理を行う
if (PlayerHeight > 8.0):
expression()
このようにif (条件式)というように書くことで、条件分岐を行うことができます。カッコの後にコロン(:)を忘れないように注意しましょう。
elseの使い方
キーワードelseを使うことで条件式に合わなかった場合の処理を加えることができます。
if (PlayerHeight > 8.0):
expression1()
#上記の条件式に適していない場合
else:
expression2()
else ifの使い方
条件分岐を増やしたいという場合にはifとelseの式の間にキーワー ドelse ifを加えます。
if (PlayerHeight > 8.0):
expression1()
#8より小さく4より大きい場合
else if(PlayerHeight > 4.0):
expression2()
else:
expression3()
このようにelse if(条件式)を使うことで条件分岐を増やすことができ、それぞれの分岐に対して処理を行う事が可能です。
ifに対して複数の条件を設定したい場合はキーワードthenを使います。
if:
PlayerHeight >8.0
PlayerWeight > 100.0
then:
expression()
このように複数の条件を1つのifに対して設定した場合にはthenの後に処理を書くことでプログラムの実行を行うことができます。
・単一行の式
ifとelseのみで構成されている条件式(else ifやthenが使われていない条件式)は1つの式で表すことが可能です。
Damage: int = if(PlayerHeight < 8.0) expression1() else expression2()
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