目次
定数と変数とは
ここでは定数と変数の基本的な説明とVerseでの使い方について解説します。
定数と変数はどちらも値や情報を格納することができます。
2つの違いは定数の値を変更できますが、変数の値は変更できないところです。
値が変わらないものに対しては定数、値が更新されていくものには変数を使いましょう。
変数は繰り返し使用される場合や、後から参照したい値や情報を格納する場合に使用されます。
定数の使い方
定数を作るには、定数の宣言 (識別子と型の指定) と、定数の値の指定を行う必要があります。
実際のコードから確認してみましょう。
PlayerId : Int = 0
Verseでは定数の宣言する際になにか特有のコードは必要ありません。また関数で定数を宣言する場合は型を省略することができ、格納する値から型が自動で判断されます。
PlayerId := 0
このようにも書くことができる!
しかしコードの見やすさを意識するならば型は指定するのが良いでしょう。
変数の使い方
変数を作るには、定数とほとんど同じですが、キーワードとしてvarを使います。
実際のコードから確認してみましょう。
var Date : int = 1
varを加えることで変数を宣言できますが、ここでの注意点としては定数と違って型の省略はできませんので、変数の型は指定する必要があることを覚えておきましょう。
また変数は値を更新することができ、その場合はキーワードとしてsetを用います。
var Date : int = 1
set Date += 1
このようにsetでDate変数を更新することができます。
まとめ
・定数と変数はどちらも値や情報を格納することができる
・値が変わらないものに対しては定数、値が更新されていくものには変数を使う
コメント