【UEFN】Verse言語の変数と定数について【初心者向け】

目次

定数と変数とは

ここでは定数と変数の基本的な説明とVerseでの使い方について解説します。

公式ドキュメントより
https://dev.epicgames.com/documentation/ja-jp/uefn/variables-in-verse

定数と変数はどちらも値や情報を格納することができます。

2つの違いは定数の値を変更できますが、変数の値は変更できないところです。

値が変わらないものに対しては定数値が更新されていくものには変数を使いましょう。

変数は繰り返し使用される場合や、後から参照したい値や情報を格納する場合に使用されます。

定数の使い方

定数を作るには、定数の宣言 (識別子と型の指定) と、定数の値の指定を行う必要があります。

実際のコードから確認してみましょう。

PlayerId : Int = 0

PlayerId→定数の識別子(名前)
Int→定数の型
0→格納したい値

Verseでは定数の宣言する際になにか特有のコードは必要ありません。また関数で定数を宣言する場合は型を省略することができ、格納する値から型が自動で判断されます。

PlayerId := 0

このようにも書くことができる!

しかしコードの見やすさを意識するならば型は指定するのが良いでしょう。

変数の使い方

変数を作るには、定数とほとんど同じですが、キーワードとしてvarを使います。

実際のコードから確認してみましょう。

var Date : int = 1

varを加えることで変数を宣言できますが、ここでの注意点としては定数と違って型の省略はできませんので、変数の型は指定する必要があることを覚えておきましょう。

また変数は値を更新することができ、その場合はキーワードとしてsetを用います。

var Date : int = 1
set Date += 1

このようにsetでDate変数を更新することができます。

まとめ

定数と変数はどちらも値や情報を格納することができる

値が変わらないものに対しては定数値が更新されていくものには変数を使う

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